サイト運営者なら知っておきたい rel=”nofollow”

 

 社労士なら社労士の先生方のHPを一挙に紹介してくれるポータルサイトってありますよね。

 士業側にとっても、士業を利用する側にとっても、基本的には有益と思うので、良さそうなサイトをシコシコ(笑)探したりしてたんですが、その中で『お前、それはないだろう(笑)』ってサイトを見つけてしまいました。

 サイト運用者なら知ってて損は無いよなぁ … って話しです。

 

 相互リンクの効果

 そもそもサイトを構成する全てのページ毎に、0~10の11段階の「ランク」という、まぁドラクエとかでキャラクターのレベルが上がっていくのと同じようなもの(゚ω゚;A)があって、さらにそのランクに応じた量の「リンクジュース(=サイトの持つ力のような概念)」というものも存在していて、リンクした場合は相手のサイトにこのリンクジュースを与えるとされています。

注:ランクは「ランクチェッカーサイト」などで確認できます。

 なので相互リンクとは、原則として“お互いのページを紹介し合って、ジュースを与え合うこと”となります。

 この際、高ランク⇔低ランク間のリンクは、通常なら低ランク側がウマ~(^^ な訳ですが、リンクを多く貼っているとその分リンクジュースが薄くなる(=効果が分散する)ことに加え、「リンク集」など下の階層からのリンクは、トップページからのリンクより通常は力が弱くなるなどの要素も絡み合って、場合によってはウマ~な側が逆転する可能性は残るかもです。

しかし!

 相互リンクとは、そのような細かい計算をして、どっちが得した損したみたいなことは言わず、お互いの信頼関係を前提として紹介し合う=リンクジュースを与え合うのがWebの世界の通例であると、少なくとも私はそう理解しているところです。

 

 では rel=”nofollow”って何ですか?

 普通にリンクすれば、上記のようにリンクジュースが相手に渡るのですが、rel=”nofollow”には、これをタグに書き加えることにより、リンクジュースを相手に渡さない効果があります。

 言葉で言うと、「このリンク先のページは(表面上リンクはしていますが)評価はしていません!」という意味になり、検索エンジンもそのリンク先はたどらないとされています。

 なので、こっちが普通にリンクをしているのに、向こうが rel=”nofollow”を書き込んでいれば、“ジュースを一方的に渡し損(相手だけウマ~(^^ ”って話しになるのです。

注:タグは「右クリック ⇒ ソースの表示」で確認できますし、GoogleChrome専用の NoFollow を無料インストールして確認することもできます。
 NoFollowを使用した場合は、rel=”nofollow”が書き込まれてるリンクが赤い点線で囲われて表示されるため、簡単に確認することができます。問題リンクの一掃に便利(笑)ですね!

 

 でも早合点すべきでないのは、この rel=”nofollow”がすなわち悪という訳ではなく、必要に応じて使えばよい点です。

 例えばこのサイトでは、① 厚生労働省や愛知県労働委員会など、便宜のためにリンクしているものの、相互リンクの関係にない場合に rel=”nofollow”を使っていますし、

②紹介してくれていても、相手側が既に rel=”nofollow”を書き込んでいる場合(ジュースを渡さないことがお互いさまの場合)、③有料広告バナーへのリンク、④悪質なサイトを警告する意味で紹介するような場合にも rel=”nofollow”を使えばよいと一般的には言われています。

注:SEOに詳しい方は「 rel=”nofollow”した場合、ジュースは手元に蓄積されるのではなく、渡した場合と同じ量だけ消滅するので、関連性の高いサイトに対して rel=”nofollow”を使う必要はない」と述べている場合が多く、それを正しいとすれば①②の場合に rel=”nofollow”する必要はないのですが、ジュースをもらっていない点も含め、保険的に私はそうしています。

 

 ところが、相互リンクを前提とする場合は、通常そこには信頼関係が存在するため rel=”nofollow”を使うべきではないはずなのですが、冒頭のサイトの場合、そのタグが<a href=”とある先生のURL” rel=”nofollow”>となっている=(その先生は)SEO効果を有する被リンクをもらえていないわけです。
(ヘッド部分に<meta name=”robots” content=”nofollow”>と書いてある場合は、その効果はページ全体に及びます)

 これは、上記(注)のような見解がある一方で、リンクにはなるべくnofollowをつけた方が自サイトに有利と考える人がいまだ多いことがその原因と考えられるのですが、でもまぁ、そういう紹介サイトに登録すること自体の広告効果は多少あると思いますし、『そんな細かいこと言わなくても…』ってご意見はあるかもしれません。

しかし!

 相互リンク前提の場合において、相手の信頼を逆手に取ってnofollowを書き込むことは、Webの世界では 相互リンク詐欺 と呼ばれることも事実です。

 「お互いnofollowでリンクさせましょう!」って条件ならもちろん構わないと思うんですが、それを明示しないポータルサイトが書き込むnofollowは、まず99%確信犯です。

 酷いケースだと、相互リンクをたくさん集めた後、頃合を見計らってリンク集のページごと削除してしまうツワモノまでいるらしいですが、そこまでいくと論外ですね。

 

 まとめ

 それがどのポータルサイトか、ってことは特定しませんし、記事の目的でもありません。
(もっとも … 下手に特定して「(即座に証拠を隠滅した後に)名誉毀損だ!」みたいなことを言って来られてもメンドいですから(爆)

 ですが今回は、(ソースを確認することで)相手の性根が確認できる場合があります!と、ちょっと言っておきたかったので。

 

 今年のブログは今回でおそらく最後となります。
 皆さま、よいお年をお迎えください (^^)/

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